COMPARISON
電子カタログ作成サービスの料金を、公開情報だけで並べました
この分野の比較記事は、自社のサービスを持つ会社が書いていることが多く、 他社の価格は載せるのに自社だけ「要問い合わせ」になっていることがあります。 それでは選ぶ側の役に立ちません。
ここでは、私たち自身のサービスも他社と同じ粒度で並べています。 数字はすべて、各社の公式ページに書いてあるものだけを引きました。 書かれていないものは「記載なし」「非公開」とそのまま記しています。
| サービス / プラン | 初期費用 | 月額 | 冊数・容量 | 無料で使える範囲 | 最低契約期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 電子ブックぱらりデータ1 | 0円 | 770円(税込) | 1冊 / 300MB | 14日間・カード不要 | なし |
| 電子ブックぱらりデータ5 | 0円 | 1,280円(税込) | 5冊 / 750MB | 14日間・カード不要 | なし |
| ebook5パーソナル1 | 記載なし | 880円(税込) | 1冊 / 50MB | 1冊・50MB・保存10日 | なし |
| ebook5ビジネス5 | 記載なし | 3,960円(税込) | 5冊 / 250MB(1冊あたり) | 同上 | なし |
| ActiBook自社利用プラン | 記載なし | 非公開(資料請求) | 冊数無制限 / 5GB〜 | 1冊・50MB・1名・期間制限なし | 記載なし |
| meclibスタンダード | 30,000円(税別) | 10,000円(税別) | 500ページまで | なし | 1年 |
| FLIPPER U2定額制 | 記載なし | 9,400円〜 | 記載なし | 従量制なら月10ページ以下は無料 | 記載なし |
| FLIPPER U2パッケージ版 | 285,000円〜(買い切り) | — | 記載なし | — | — |
2026年9月20日時点で、各社の公式ページに公開されている内容をまとめたものです。 税込・税別の別は各社の表記に従っています。価格や条件は変わることがありますので、 お申し込みの前に必ず各社の公式ページでご確認ください。 サービス名のリンクから各社の料金ページへ移動できます。
この表から読み取れること
価格帯は大きく3つに分かれます
月額1,000円前後の「自分で作って配る」層、月額4,000〜10,000円の「制作支援や大量ページ」層、 そして初期費用3万円以上・最低契約1年の「大規模運用」層です。 数十ページの会社案内やカタログを数冊置くだけなら、いちばん上の層で足ります。
無料プランは「1冊・小容量」で線が引かれています
ActiBookは1冊・50MB・1名まで期間制限なし、ebook5は1冊・50MBで保存10日まで。 どちらも50MBが上限です。写真の多いカタログは50MBを超えることが多いので、 そこが実質的な分かれ目になります。1冊だけ・軽い資料なら、無料で足りることもあります。
買い切りと月額は、使い方で損得が逆転します
1冊を作って数年そのまま置いておくだけなら、買い切り型のほうが総額は安く済みます。 逆に、季節ごとに作り直す、毎月新しい資料を足す、という使い方だと、 作り直すたびに費用がかかる買い切り型は割高になります。 月額制は何度作り直しても料金が変わりません。
選ぶときに見ておきたい5つ
作り直す頻度
毎月・季節ごとに更新するなら月額制。一度作って置くだけなら買い切り型も選択肢になります。
1冊あたりの容量
無料プランや安いプランは50MB前後が上限です。写真の多いカタログはすぐ超えます。実際のPDFの大きさを確かめてから選んでください。
元のPDFを預けてよいか
多くのサービスはPDFをサーバーへ送ってから変換します。社外秘の資料を扱うなら、どこで変換されるかを確かめてください。
契約期間と初期費用
最低1年の契約や3万円以上の初期費用があると、合わなかったときに抜けられません。
解析が標準かどうか
どのページまで読まれたかを見る機能は、上位プラン限定のサービスもあります。
ぱらりが向いている場合・向かない場合
向いています
- ・数十ページの資料を、月に1回以上は作り直す
- ・社外秘の資料も扱うので、PDFを預けたくない
- ・初期費用や契約の縛りなしで始めたい
- ・ホームページが無く、本棚のURLごと配りたい
向きません
- ・1冊・50MB以下を1回作って、あとは置くだけ(無料プランで足ります)
- ・数百〜数千ページを扱う(大規模向けのサービスが適します)
- ・冊子のデザインから制作を任せたい(制作代行のサービスへ)
- ・DRMで閲覧を厳密に制御したい(出版社向けの製品が必要です)
よくあるご質問
- Q.電子カタログ作成サービスの費用相場はいくらですか?
- A.公開されている価格でみると、月額770円から10万円まで大きく開きがあります。1〜5冊を自社で作って配るだけなら月額1,000円前後から、数百ページを扱う大規模な運用では月額1万円以上が目安です。初期費用は0円のサービスと3万円以上かかるサービスに分かれます。
- Q.いちばん安いのはどのサービスですか?
- A.継続して使う前提で、公開価格のあるサービスの中では電子ブックぱらりの月額770円(税込)がもっとも安い水準です。ただし1冊・小容量でよければ、ActiBookのフリープランが期間制限なしで0円です。1冊を数年置いておくだけなら、買い切り型のほうが総額は安くなることもあります。
- Q.無料で使えるサービスはありますか?
- A.あります。ActiBookは1冊・50MB・1名まで期間制限なしで無料、ebook5は1冊・50MBで保存10日までが無料です。ただし冊数や容量、機能に制限があるため、複数の資料を継続して配るなら有料プランが必要になります。
- Q.初期費用がかからないサービスはどれですか?
- A.電子ブックぱらりとFLIPPER U2のスモールスタート・プランは初期費用0円と明記されています。meclibはスタンダードで30,000円(税別)の初期費用がかかります。ebook5とActiBookは公式ページに初期費用の記載がありません。